10年以上前の一体型パソコン、地デジチューナー内蔵のNECバリュースター(VN370/D)で、現状、動作はかなりモッサリしています。
どうやら地デジの録画で酷使してしまったHDDの消耗が原因のようです。
サクサクとはいかないまでも普通に動くようになればまだまだ用途があるパソコンなので、今回はこちらのSSD換装にチャレンジしてみます。
準備
換装に使用するSSDはADATAの240GB。
比較的安価なわりに、レビュー評価の高いSSDです。
ロジテックのSSDケースでパソコンに接続します。
HDD→SSDへのデータ移行
まず、ケースを使ってUSB接続したSSDを、ストレージとしてパソコンに認識させます。
SSDにパーティションを作成し、HDDからシステムデータを移行する(クローン)までの流れは、以下の記事から。
ストレージの交換作業
まず、本体裏のスタンドを固定してある部品を取り外します。
ネジ止めはないので、手前に見えるフックを押し込むだけ。
フックを外すと、スタンドが本体側に倒せるようになって、あとの作業がやりやすくなります。
本体背面の13個のネジを外します。
メモリーとB-CASカードの取り付け口のフタを外します。
本体の背面カバーを上に持ち上げて、取り外します。
(※フタを取り外した部分に手をかけると外しやすいです。)
ネジを3か所外してハードディスクを固定するカバーを取り外し、SATAケーブルを抜いて、マウンターごとハードディスクを外します。
振動防止のゴム付きネジを4か所はずし、マウンターを取り外します。
変換ブラケットの取り付け【失敗】
前回と同様にオウルテックのブラケットを使用しました。
固定パーツに取り付けてみると、パーツにSATAケーブルが干渉。
結局、応急的に粘着テープでブラケットを固定しましたが、サイズ変換ができるSATAインターフェース内蔵のマウンタを購入すべきでしたね。
(*こんな感じのマウンタ↓↓)
Windowsの起動
背面のカバーとネジをすべて元どおりに取り付けて、パソコンの電源を入れます。
Windowsが起動し、交換したSSDが認識されているようなので、ここで作業は終了です。