【ぺんてる様へ】サイドノック式シャープペンの再販を求む

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まさか市場から消えてしまうとはね…

昨日届いたばかりのサイドノック式のシャープペンはこれ。(↓)

ぺんてるのサイドノック式シャープペンシル「クイッカークリッカー」です。

ちょっとだけ前置きが長いので、上の商品が気になるかたは、目次から次の段落のほうへ かまわず飛んでください。

「サイドノック式」のシャープペンが量販店の文具コーナーや通販サイトから、一斉に姿を消してしまって久しい。

こんな便利な代物しろものを、各メーカーがこぞって廃番にしてしまうなんて、正直 夢にも思っていませんでしたよ(泣)。

ピアニッシモ、ペーパーメイトのクリアポイント、モノグラフ・・・etc。

それにしても、”サイドノック”の商品名は不思議とすぐに頭に浮かぶのは、この機構自体にそれだけ愛着があったってことなのかな。

現在この手のシャープペンを入手しようとするなら、各ショッピングサイトにて高値で購入か、はたまた海外からの逆輸入か。

店頭に選択肢が数多く存在してたおよそ20年前に、もどれるものならもどりたい。

でも考えてみると廃番になった要因は結局、ここ日本では・・・・”サイドノック愛好者”が希少種だったこと?

…いや、ちがうね。

熱烈なファンはきっとまだいる。

ただ、この機構をもつシャープペンはどれも、200~300円の低価格帯であったことが、廃番になってしまったそもそもの原因である気がする。

想像ですが、この「数百円」という価格帯って、オトナよりも”中高生”のほうが、文具メーカーにとっては いわゆるドル箱なのかなぁ…って。

ソッチの市場のほうが、失くしたり壊したりで、買い替えのサイクル早いですしね。

だとすれば、子ども(学生)の所有欲を湧き立たせるような、オシャレでスマートなデザインの商品のために生産ラインをくのは必然。

まあ、文具メーカーが熾烈な開発競争を繰り広げているなか、需要の乏しい製品から順に淘汰されていくのも、ある意味 仕方のないことかもしれませんねぇ。

…などとボヤきを入れつつ。

今回の記事、
やはり超大作になってしまう予感。

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この記事を書いているワタクシ、”軽度の文具オタク”といえば話が早いかもしれません。

とはいえ、高価なモノにはとんと興味がなく、
代わりにワンコインで買えるくらいのモノは、新製品が出るたびに試したくなり、気に入ればまとめ買いは当たり前。

同製品を5本や10本注文するのも もはや自然な成り行きです。

ただ、そうやってせっかく確保したモノでも、なかなか自分の手元には残らない。

理由は分かってます。

それはワタクシ個人の「宣教師気質」がわざわいしてのことでしょう。

いいモノは世に広めたい、その良さをわかってほしい。

事あるごとに「これスゴくいいから使ってみてよ!」

結果、過去にかれこれ30本以上は購入した、各メーカーの”サイドノック式”シャープペンですが、ワタシ個人用は1本たりとも残ってませんでした、昨日まではね。

唐突ですが、ワタシのいちばんのお気に入りだったシャープペンの製品名は、前述したなかには登場しておりませんし、今回の購入品でもございません。

なぜなら、後半部分でそのことについてゆっくりじっくりお話ししたいからなのです。

ヒントとなるワードを2つだけ。

『ぺんてる』そして『定価250円』

これにビビッときたかたは、おそらくが同胞であろう。

とりあえずは記事後半をお楽しみに…。

そういったわけでまずは今回の購入品の紹介です。(↓)

話はまだまだ つ・づ・く…。

やっぱりサイドノックはいいね

あらためまして、今回新たに購入したブツは、
ぺんてる製のサイドノック式シャープペンシル『クイッカークリッカー』(PD345-A)です。

このタイプのシャープペンを手にするのはもう何年ぶりでしょうか。

ここ数年は2~4千円の高値で取引されてましたから、わりと良心価格で購入できたことに関しては出品者のかたに感謝です。

「在庫4本」と書かれてあったので迷わず4本を購入。

せどりやオークションのたぐいはやりません、もちろん全部 自分用です。

梱包を解いてみると…、

はいキタ、これアタリ、ほぼ確定です。

この感じで届けられたもので、ハズレはまずないですね、テンション上がります。

グリップに残ったバリ、握ってみた感触から、中古品ではないことはおおよそ察しがつくものの、いちおう状態を確認。

キズなしのモノが2本。

残り2本も、隅々まで調べてようやく微細な線キズが目に入ったくらいです。

そもそも量販店の文具コーナーに置いてある商品と比べたら、こんなのキズとはいえません。

販売元に入荷してから出荷まで、丁寧に扱われていたことが伺えます。

ホッとひと安心したところで、あらためて個体をじっくり見てみる。

「Made in Japan」の文字が…。

日本国内で製造された、ってことですよね。

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そしてノック部分。

ホールドしたとき、親指の少し上あたりに位置している商品が多かったと記憶していますが、こちらはちょうど親指のはらの位置にあります。

でも本体に沿った形状になっているので、書くとき邪魔にはなったりはしませんね、なかなかグッド。

クリップは金属製。

ワタシはペンを胸ポッケに挿していることが多いので、クリップをよく折っちゃうんですよねー。

だからここもプラス査定。

「Pentel」の刻印もよき。

すでに満点をあげてもよさそうですが、気になる消しゴムの部分は…。

デカいね。

ぺんてるの消しゴムは、硬いけれどもよく消えます。

特にワタシは、「ゴシゴシ」ではなく「軽い力でコスコス」派なので、消しゴムはやっぱりぺんてる製が好き。

なかなか減らないんですよね、これ。

はい、満点!

…と言いたいところですが。

この「クイッカークリッカー」、完成度では100点。

でもワタシにとっては90点なんです。

何だと思います?

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答えは、最後に述べた消しゴム。

「なかなか減らない」とは言いましたが、ゴムだからやっぱり減っていくんです。

だからなんの気兼ねもなく使用するには「繰り出し式」であってほしい。

なぜなら、ワタクシが長年を共にしてきた相棒が、「繰り出し式」の消しゴムを搭載していたからなのですよ。

20年来の相棒はこれ

まずは、ここまで根気強く読んでいただいたかたには、感謝を申し上げたい。

ようやく、ワタシのお気に入りだったシャープペンの話です。

もったいつけてもしょうがないので製品名を。

ぺんてるの「ゴムデールクリック」(PD275-F)です。

20年近く使い倒すも、買い直しはたったの一度だけ。

塾講師を生業なりわいとするワタクシの相棒を永く務めてくれたゴムデールくん。

天命をまっとうするまでは、”過酷”のひと言で片づけられないような日々だったことでしょう。

なにせ買い替え前後の2個体いずれも故障知らず、ともに経年劣化で尊い文具人生を終えたわけですからね。

他製品への浮気がまったくなかった、とはもちろん言いません。

でも、これを使い始めてからは生徒の指導やメモ書きなどなど、9割以上の時間はこのシャープペンを握って過ごしたのも事実。

苦楽をともにしてきた、なんてクサいセリフを使ってもなんら語弊を感じない。

ちなみに同製品も計10本以上は購入し、地道に布教活動をおこなっていましたが。

他人ひとにあげたらまあ よく壊す、壊す、あげる、そしてまた壊す。

「人からもらったものは大事にあつかえよな!」

どうやればそんなすぐに壊せるんだ??

でもね、今になってみるとそれも仕方ないのかな、なんて思う。

メーカーさんがどんなに品質向上を追求しようとも、
使用者側の愛着なくして健全な性能をまともには維持できない、ってことですよ。

それにしても、里子に出した子たち、、かわいそうなことしちゃったな…。

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さいわいにもゴムデールくんの”残骸”、もとい…”亡骸なきがら”が残ってたので、最後にご紹介しておくことにする。

本来の機能を発揮できなくなった文具は、即処分してしまうようなワタクシです。

だからこれが残っていた(残していた?)のは まあまあ奇跡。

軽く7~8年は使っていた個体ですから、ザンネンながらグリップ部はなくなってます。

年数の経過とともにベタベタになっちゃうんですよね。

まあこれは仕方のないことですが。

ワタシにとってこの商品こそが満点である理由を挙げていくと…。

1.サイドノック式

ノックするのに親指を移動させるのが億劫おっくうなワタシにとって、”サイドノック”はシャープペン選びのもはや必須条件。

特殊な構造ながらクリック感(ノック感?)が最後まで劣化しなかったあたり、さすがは「ぺんてる品質」といったところでしょうか。

2.消しゴムが繰り出し式

消しゴムを別では持ち歩かないワタシ。

やっぱり便利なんですよね、この”繰り出しゴム”。

ノートのページ4分の1くらいの文字をガッツリと消す、なんてことも数えきれないほどやってきて、それでもなお消しゴムはまだ半分ほど残ってます。

これって結構スゴくないですか?

3.なぜか字が綺麗に書けちゃう?!

よく見るとオシリの部分から先端に向かって、少しずつ細くなっていく形状をしてます。

体感的に先端が実際よりも細く感じるので、字が上手うまく書けちゃう(ような気がする)んです。

他人よりわりと文字にこだわりの強いワタシにとって、このフィーリングって大事なんですよねー。

4.先端が意外に折れにくい

芯が出てくる先端は見た目よりかなり丈夫。

何度落下させようとも、折れたり曲がったりは一度もありませんでした。

これは金属部が本体にかなりガッチリと固定されていることも意味してます。

5.芯の補充が楽チン

中央より若干上の部分から本体を分離させて芯を補充、そのあとはパチっとまります。

写真で分かりづらいですが、段差部分が湾曲しており、ノック部分とクリップが同一線上にしかハマらないような構造。

ココを見だただけでも、設計のかたのこだわりがスゴすぎる…。

6.ノック部分が指にかからない形状

ノックするとき指が引っ掛かってしまわないように、ノック両端が盛り上がった形状をしています。

それによってノック部分を認識しづらくなる という弊害を避けるため、ノック本体にはちゃんと凹凸おうとつがつけてある。

定価でたかだか250円の商品にここまでやります?!

同じカテゴリのなかで、こういう細かい処理をやってる製品は意外に少ない。

7.グリップのホールド感がよい

残念ながら手元に残存しておりませんが、グリップまでも特殊な形状。

ノック部分のみをけて、かなり上のほうまでかぶっているので、手によくなじむんですよね。

そうするために、グリップの内側までもフラットではなく段差があって。

まったく、、恐れ入ります。

8.その他

実はまだまだありますよ、もちろん、クリップが金属製であることや、
あとは、繰り出し消しゴムは横向きに消してもクルクル回ったりしない、とかね。

(↑が”繰り出し”全盛期には手で押さえて使わないと、消しゴムがクルクルと暴れてしまう製品が結構多かった。)

じっくり探せばあと2つや3つは出てきそうですが、とりあえずここまで。

これ、どこか売ってるトコないんかなぁ・・・。

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さいごに…

さてさて、日本ではすでに販売終了となっている『ゴムデールクリック』。

アリエクで見つけました。

海外ではちがう商品名でまだ販売されてるみたいですが、まちがいなく同一商品ですね。

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当時モノよりは高値ですが、よくよく考えるとそのころとは物価指数がちがいますし、今の為替相場なんかも含めればまあまあ妥当かな。

あとは…品質が当時と変わってなければいいな、それなら数年は使えますしね。

購入したときは記事にするでしょうから、そのときまた。

追記

結局、この記事執筆の翌日に注文しました。

最後に、「ぺんてる」さまには心から感謝したい。

相棒となれるシャープペンを生み出してくださったこと。

開発のかたのこだわりが詰まった『ゴムデールクリック』は、ワタクシの心を鷲掴みにし、御社への信頼性や評価を見事に爆上がりさせました。

使用する側の利便性をとことんまで追求するこのような姿勢は、大袈裟おおげさかもしれませんが現代の日本ではすでに忘れ去られたものとなっている気がしてなりません。

あとは『ゴムデールクリック』の復刻をちょっとだけ期待しつつ、、

長くなってしまいましたが、とりとめのないお話しもここらでお開きとしましょう。

…つづく(↓)

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