ドライヤーを購入する際に、みなさんは何を基準に選んでいますか?
今まで使ってきたドライヤーが故障してしまったので、今回は「風量」にこだわってプロ仕様の『サロンセンス300(KDH-9490)』を購入してみました。
私みたいに男性が紹介するジャンルではないかもしれませんが、発売されて間もない商品なので、使用してみて良かった点/悪かった点を、妻の感想も含めてレビューします。
これまで使用してきたもの(ナノケア)
写真は、残念ながら調子が悪くなってしまったこれまでの使用品です。
パナソニックのナノケア(EH-CNA99-MS)ですが、こちらはすでに製造終了品。
モーターの力が明らかに弱くなってしまいました。
パナソニックのナノケアはうちの家庭でこれまでとても好評で、モデルチェンジしたものを買い替えで2回購入しました。
こちらはネットでのレビュー評価も高く、約3年ずつ計6年ほど使用してきましたが、文句なしの商品でした。
うちの家庭は1回の使用時間が比較的に長いため、よくがんばってくれたほうだと思います。
同等品はこちら↓
「コイズミ」というメーカーを選んだきっかけ
ナノケアの調子が悪くなったとき、
「なんでもいいよ。」(妻)と、購入するドライヤーの選択を任されたのがそもそものきっかけです。
そのとき真っ先に思い出したのは、
あるかたがツイッターで『コイズミのドライヤーは大風量でコスパがいい』と呟かれていたこと。
髪の潤いを残しながら根元をサッと乾かすのには「大風量」が必須です。
早速、コイズミさんの公式ページに飛んでみると、ラインナップは19種類。
そのなかで私の目を引いたのは、「プロ用」と書かれた黒い本体のモデル。
正直、価格は決して安いとはいえません。
ただ、この先また3年くらい使うと仮定すれば、日常生活において快適に使えることが最優先です。
そしてそこから思案することおよそ10分。
アマゾンの商品ページにてポチっと。
「KHD-9490/K」の特徴
使用感を報告する前に、この商品の特徴について。
- 長寿命BLDCモーター
- マイナスイオン
- 5段階風量調節/3段階温度調節
- 2種類のノズル
- メーカー2年保証
公式ページによると、20,000時間という長寿命モーターが最大の売りのようです。
(数値はメーカー公称値)
ナノケアが3年間(うちの家庭の場合)という経験がありますから、それ以上の寿命を記録してくれることに期待です。
使用してみての感想
本体質量は600g(ノズルを含まず)と、家庭用のドライヤーとしては決して軽い部類ではありません。
ただ、これまでと比べるとほんの少し重量が増しているはずなのに、
妻が使用したあとの初めての感想は「軽い!」でした。
私も同じように感じましたが、おそらく全体的に細身だからかもしれません。
それともう一つ。
家庭用の一般的なドライヤーと比較すると、ファンからノズルまでが長く、その点初めは違和感がありました。
ただこれも慣れの範疇で、3日ほど使用しましたが、今は気になりません。
最大風量はかなり強め、手が押し戻されるくらいの感覚があります。
新品のころのパナのドライヤーより風量は明らかに上です。
(ナノケアのいちばんの売りはおそらく「風量」ではないので、そのあたりは誤解なく。)
驚くほど速乾。
だからセットの決まりもいい!
風量の調節も直感的に操作できるのは、女性にとって便利な点でしょう。
(私の場合はつねに風量最大にしてます。)
この商品が届くまでは、応急的に風量の弱い小さなドライヤーを使用せざるを得ませんでした。
ゆっくり時間をかけて乾かしていると、最初にセットした部分にも熱風が当たってしまい、なかなか思いどおりにならなくて。
このドライヤーはグワッと風が出てあっという間に乾くので、髪に変なクセがつかないんです。
そして髪がパサパサにならないうちに、根元はしっかりと乾いてくれます。
「風量」って大事なんだなぁ、と改めて思った次第。
まとめ(感想)
これまでは「パナソニック」というブランドに魅かれて、特にこだわりもなくドライヤーは選んできました。
(妻のひと言がなければナノケアを再び購入してました、たぶん。)
しかし、価格・性能ともに満足できる商品は、他にもたくさんあることが分かりました。
今回購入した『KHD-9490/K』は、使用感では買って後悔はまったくなかった、というのが正直な感想。
これからどのくらいの耐久性を見せてくれるのか興味津々です。
もし、故障したり不満な点が出てきたりしたら、追加でレビューします。