生徒用の靴箱の場所が光量不足で薄暗いので、今回はDIYで照明の取り付けにチャレンジです。
あとは 貸店舗なので大掛かりな工事はNG
商品探し
まず、蛍光灯のような細長いもので、なお且つコンセントから電力が供給できるものをAmazonで物色しますが、要望に合う商品がなかなか見つかりません。
素人でも設置できるような照明は”充電式”がほとんどなのです・・
上の条件に合う商品もいくつかはありますが、レビュー評価が高いものは価格が5千円前後と まあまあ高価。(こういう商品↓↓)
そういうわけで結局、コード付きのソケットを取り付けることにしました。
60Wまで対応しているものです。
こういうクラシックな製品がまだ販売されてるのは嬉しいですねー
そして電球はセンサー付きのものを採用。
製造は海外かもしれませんが、製品管理の面を考慮し 日本のメーカーのものをチョイスしたので、ひとまずは安心です。
ちなみに以前こんなのを取り付けていましたが、ぼんやりと光るだけで光量不足。まったく役に立ちません。
取り付け作業
では さっそく作業に取り掛かります。
ソケットの口金は一般的なE26。
陶磁器製なので、電球の熱で変形してしまうことはおそらくありません。
コードの途中にはON/OFFのスイッチがあります。
電球は60Wのセンサー付きLED。
昼白色と電球色から選べたので、昼白色にしました。
この電球の昼白色はわりと昼光色に近い色味(白強め)でした。室内はすべて昼光色に統一してあったのですが、特に違和感はナシでした。
木ネジで天井に固定。
ただし、ソケットのほうに木ネジは付属してなかったので、別で準備しておく必要があります。
電球を取り付けてみると、60Wは結構な明るさです。
ここで1つだけ、個人的な問題点がありました。
この電球は、①人感センサーと②明暗センサーの2種類を搭載しています。
①人感センサーは思ってたよりも広範囲に感知してくれて問題ナシ。
ただ②明暗センサーのほうは、コレが機能しているせいで多少薄暗い場所でも昼間は点いてくれないというデメリットが…。
用途によってはこれで問題ないのかもしれませんが…
実はこれには対処法があって、昼間でも点灯させたい場合にはセンサー部にテープを貼り付けるだけ。
たったそれだけで明暗センサーは作動しなくなり、人感センサーのみが反応してくれるようになります。(Amazonレビュー情報)
これで昼間でも 人が通れば点いてくれるようになります
あとは、コの字型のステープルとモールを使って、コードを目立たなくします。
これでバッチリ!…と思いきや、コードの途中にあるスイッチが邪魔でモールが中途半端な長さに・・。
電球に近いほうにスイッチがあるなんて、正直 意味が分かりません。
モールで覆うことをきっと想定してないんでしょうね。
せめてコンセントに近いほうにあれば、それほど邪魔にはならなかったはず。
実はスイッチが邪魔になることは分かってたんですが…
スイッチ無しの商品は黒しかなかったんです(別メーカー)
とはいえ、夕方わざわざ靴箱の電灯を点けに行く手間が省けたことを考えればまあ上出来。
レビューへの感想
最後に、Amazonのレビューに多かった不満点に対しての個人的な感想を。(以下)
ネジ止めする際にソケットが割れてしまった。
陶磁器ですからね。力加減を考えなければそうなるのは当たり前です。
電動工具などを使う場合は締め付けのトルクに注意する、または最後だけ手締めで調整すれば割れてしまうことはありません。
消灯するまで120秒は長すぎる。
電気代がもったいない。
60秒でいいのに…。
この電球の定格消費電力はたったの8.5Wです。
どれだけの節約になるか一度計算してみたらよいのでは?
トイレなんかで使用することを考えれば60秒ではちょっと短すぎますしね。
もっと別の効率的な方法で節約は考えるべきでしょう。
60Wは明るすぎでした。
そういうかたは40Wを選ぶべきでしたね。
Amazonレビューのうち 目立った不満点だけを挙げてみましたが、実際はソケット・電球ともに概ね高評価でした。
合計で2千円程度ですから、「電気工事の資格はもってないけどお手軽に照明を設置したい!」というかたには かなりおススメできる組み合わせです。(おしまい)