MiniTool ShadowMakerでSSDに換装(2023年)【HP EliteDesk 800 G1】

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今回クローンをおこなうパソコンは『HP EliteDesk 800 G1』です。

このパソコンについて軽く紹介しておくと、用途は事務作業と軽い動画編集のみ

ここ最近 内部を少し弄ってきたので、まだしばらくは現役でイケそうな感じになってます。

最近やったこと

✔ CPU(Core i3 4130 → Core i7 4770
✔ RAM(DDR3 8GB → DDR3 16GB

参考記事① 【HP EliteDesk 800 G1】CPU交換&ベンチマーク比較

そんなわけで500GBのSSDを2TBに増量です

準備

交換用のSSDは 安定の性能とコスパ
>>SATAⅢの『SPのA55シリーズ』です。

ちなみにSSDのメーカーは、ワタシはいつもそのとき価格が安いものをテキトーに選んでます。

(過去に10回以上、いろんなメーカーのPC・SSDを換装しましたが、相性問題が起こったことは一度もありません、たまたまかもしれませんが…。)

パソコンとの接続にはSATA↔USB変換ケーブルを使います。

3.5インチ対応でACアダプターも付属しているものですが、今回は2.5インチストレージなので変換ケーブルのみでOK。

パソコンへの接続

まず変換ケーブルで新しいSSDをパソコンに接続します。

別のパソコンから取り出したドライブを使用する場合

別のパソコンで使用歴があるドライブ(システムファイルを含んだドライブ)の場合は、下の記事の方法でフォーマットをおこなってください。

>>記事「パソコンから救出したストレージをフォーマット(初期化)する方法」

上記の方法ならクローンを開始するための準備(パーティションの作成)までおこなえるので、この次の作業は不要になります。

パソコンに正しく認識させるために、パーティションを作成します

画面左下のWindowsアイコンを右クリックし、「ディスクの管理」を選択。

新しいSSDを使用した場合、パーティションの種類を決めるよう要求されるので、「MBR(マスターブートレコード)」を選択して「OK」を押します。
(※「ディスクの管理」のダイアログが表示されない場合は、ディスクの初期化が完了しているということです。そのまま次に進んでください。)

SSDの容量が2TB以内であれば「MBR」を選択するほうが無難です。

(※「GPT」は古いバージョンのWindowsに対応してない場合があります。)

SSDがまだ未割り当ての状態なので、該当のディスクにマウスポインタを置いて右クリック。

「新しいシンプルボリューム」を選択します。

特に変わった設定をするわけでなければ、あとは「次へ」を押しながら進めていくだけです。

(途中のファイルシステムのところは「NTFS」で問題ありません。あと、ワタシはドライブ文字の「F」が、一時的に取り外してある外部ストレージとカブってたので、そこだけ「G」に変えました。)

最後に「完了」をクリックすれば フォーマットが開始され、そこから数十秒でディスクの準備は整います。

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MiniTool ShadowMakerでディスククローン

この記事のあとにリリースされたVer.4.2から「ディスククローン」は有料の機能となりました。
(※記事執筆時は無料版にもクローンの機能は備わってました。)

無料でディスククローンをおこなうことができるソフトについての記事を別に追加しました。
>>【Acronis True Image】無料ソフトでSSDクローン(2023年11月)

(↓ここからクローンの作業に無料版を使っていますが、Ver.4.2以降は有料版が必須となってます。

クローンには以前にもご紹介した、バックアップソフト「MiniTool ShadowMaker」の無料版を使います。

下のサイトからソフトをダウンロード

インストールします。

「今すぐ開始」をクリック。

ソフトが開いたら、左側の「Tools(ツール)」をクリックし、「Clone Disk(ディスクのクローン)」を選択します。

「Select Source Disk(ソースディスクの選択)」が表示されたら、コピー元のディスク(通常はCドライブを含むディスク)を選択し、「Next」をクリックします。

「Select Target Disk(ターゲットディスクの選択)」が表示されたら、コピー先のディスク(換装するSSD)を選択し、「Start」をクリックします。

「Warning(警告)」が表示されますが、「OK」をクリックします。

(※「コピー先のディスクのデータは破棄されます」みたいな内容。)

クローンが開始されます。(しばらくは待つだけ。)

余談ですが、1時間経過したところで残り3時間半になってます。これはワタシが約400GBの個人用のデータまでそのまま移そうとしているからです。(キッチリ4時間半かかりました。)
移動する容量が大きければ クローンにも余分に時間がかかり、途中でトラブルに遭う確率も上がってしまいます。本来はクローンの前になるべくデータ量を減らしておくべきでしょう。

クローンが完了しました。

「OK」を押せば、パソコンは自動的にシャットダウンします。

(MiniTool ShadowMakerはココまでです。)

ディスクを交換する

「HP EliteDesk 800 G1」の分解方法については過去の記事で。(↓)

あとは、パソコン本体のSSDと クローンが完了したSSDを交換するだけです。

4隅のネジを外し、SSDからマウンタを取り外します。

マウンタにクローンした新しいSSDを取り付け、元どおりネジを締めます。

分解とは逆の手順で、新しいSSDをパソコン筐体に取り付けます。

SSDの交換後は、パソコンの電源をONにし、Windowsを起動させます。

2TBのSSDが Cドライブとして正常に認識されていれば、すべての作業は完了です。(おわり)

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