「SofTalk(ソフトーク)」は入力した文字(テキスト)を音声に変換するフリーソフトです。
(ソフトークの基本操作については以下の記事から。)
このソフトークはもともと英単語の日本語読みにはほとんど対応していません。
たとえば、「Google」と入力すれば「ジー・オー・オー・ジー・エル・イー」とアルファベット読みになってしまいます。
ちなみに「SofTalk」と入力してみるときちんと「ソフトーク」と発音してくれるので、はじめから登録されている単語もいくつかはあるようです。
この記事では、日本語読みできるデフォルトの英単語の辞書を増やす操作をやっていきます。
(※「環境設定」の「よみがな」から、読める単語を手作業でひとつひとつ増やしていく設定とは異なります。)
準備
まず、「TalkStone」という辞書ソフトをVectorからダウンロードします。(↓)
解凍して「TalkStone辞書」を開いたところにある、「eng.stk」「mrk.stk」「num.stk」の3つが辞書ファイルなので、これをソフトークの既存のファイルと入れ替えていきます。
辞書ファイルを入れ替える方法
ソフトークを起動し、「dll」を開きます。
そのなかに「eng.stk」「mrk.stk」「num.stk」という、先ほどの3つの同じファイル名が見つかります。(ソフトを一度も起動していない場合は、一時ファイルとして「○○○.stk.tmp」と表示されています。)
入れ替えようとしている新しい辞書ファイルには、既存の語句も含まれているので、古い辞書ファイルは削除してしまってもよいとかもしれませんが、念のため「olddictionary」というフォルダを新規作成し、そこに移しておきます。
3つのファイルがあった同じ場所に、「TalkStone辞書」からファイルをコピペします。
これで新しい「eng.stk」「mrk.stk」「num.stk」に入れ替わり、日本語読み上げができる英単語が大幅に増えます。