【AX73】TP-Linkの無線LANルーターで簡易NASを設定してみる

PC・機器・ソフト
スポンサーリンク

当ブログは収益を目的としたアフィリエイト広告およびアドセンス広告を使用しており、記事内にそれらの広告が含まれる場合があります。

先日設置した無線LANルーター、TP-Linkの『Archer AX73』です。

今回はこのルーターの「簡易NAS」機能を試してみようと思います。

TP-Link製のほかの無線LANルーター(USB端子の付いているもの)も、設定方法は同様です。

側面のUSB3.0端子にあらかじめUSBドライブ(HDDやSSDなど)を接続しておきます。

NTFSまたはFAT32でフォーマットされたドライブを使用できます。

管理画面で共有の設定をする

ブラウザのアドレスバーに「http://tplinkwifi.net」と入力し 管理画面を開きます。

「詳細設定」を選択します。

「USB」から「USBストレージデバイス」を選択し、USB接続したドライブが正常に認識されていることを確認します。(※認識されない場合は「更新」をクリック。)

そのまま下にスクロールし「安全な共有」ONにします。

(※今回は「TP-Share」のネットワーク/メディア サーバー名はそのまま使います。)

さらに下にスクロールし、共有のユーザーを確認します。

基本的には「admin」管理者のみ「visit」はネットワークにアクセスしたビジター向け、という利用法が一般的です。

「admin」と「visit」のユーザー名とパスワードは、右側のアイコンをクリックしてそれぞれ変更することができます。

なお、説明を分かりやすくするために、今回はパスワードのみを変更しています。(※セキュリティーの面から、利用の際にはパスワードの変更は必須です。)

  • ユーザー名とパスワードは接続のときに必要となるのでメモしておきます。
  • ユーザー名とパスワードの変更を適用させたあとにドライブが表示されなくなった場合は、パソコンをいったん再起動させて、認識されたことを確認しておきます。

なお、「読み書き」や「読み込みのみ」などのアクセス許可の設定も、右の「変更」から設定変更が可能です。

スポンサーリンク

Windowsの設定

Windowsのデフォルトの設定のままでは おそらくアクセスできないので、共有設定を変更します。

「Windows システムツール」から「コントロールパネル」を開きます。

「プログラム」をクリック。

「プログラムと機能」の「Windowsの機能の有効化または無効化」をクリックします。

「Windowsの機能」のダイアログが表示されたら、「SMB 1.0/CIFS ファイル共有のサポート」を有効にして「OK」をクリック。

変更が適用されたら「今すぐ再起動」をクリックします。

パソコンが再起動されたら共有フォルダにアクセスできる状態になり、Windows側の設定は完了です。

共有フォルダにパソコンからアクセスする

パソコンのエクスプローラーを開き、アドレスバーに「¥¥TP-Share」と入力してEnterを押します。

ネットワーク資格情報の入力を求められるので、先ほどメモしたユーザー名パスワードを入力し「OK」をクリックします。

これでルーターに接続したドライブが表示され、フォルダ内でファイルの共有をおこなうことができます。

ここまでの設定でうまくいかない場合は、USBで接続しているストレージに問題があると考えられます。

下の記事から「初期化」などの方法をお試しください。

以上、TP-Linkの簡易NASの設定方法でした。

タイトルとURLをコピーしました