最近 巷で話題の「DR.VAPE Model 2(ドクターベイプ・モデル2)」。
著名人を広告に起用したりで売り上げを伸ばしている電子タバコです。
今回はそれを試してみた というお話。
序盤は過去の失敗例など前置きが多少あるので、『DR.VAPE Model 2』のレビューについてはこちらをクリックでジャンプしてください。
そもそも電子タバコとは?
紙巻タバコの代替品として広く普及している電子タバコ。
ただ、ひとくくりに電子タバコとはいっても、おおまかには構造のちがう2種類のものが存在んです。(↓)
①加熱式タバコ
一般的に”電子タバコ”といえば、「加熱式タバコ」のことを指す場合が多いでしょう。
アイコス、グロー、プルームなどがコレですね
これらは火をつけて燃やす…ではなく、タバコの葉を電気で加熱し タバコ特有の匂いや煙を発生させるものです。
ニコチンやタールが含まれているとはいえ、水蒸気として吸引するため 空気中への拡散はほぼゼロに抑えられてるらしい。
②VAPE(べイプ)
「VAPE(ベイプ)」とは、”リキッド”とよばれる専用の液体を 蒸気にして吸引するタイプです。
ちなみに「VAPE」という名称は この構造をもつ製品の総称で、メーカーによって仕様はさまざま。
「加熱式」とちがってタバコの葉を使用しないので、法律上はタバコの部類に入りません。
VAPEはどんな場所でも利用できる?!
前述のとおり、タバコの葉を使用していない以上 VAPEはタバコではありません。
どこでも使えるってことな
法律を都合よく解釈すればたしかにそうなりますが、非喫煙者から見れば ニコチンを含むかどうかなんて判別できませんし、”喫煙”という行為自体も 見た目はあまりよろしくない。
VAPEは「爆煙」がウリですから なおさらですね
また、海外では ニコチンを含んだリキッドもフツーに販売されているようです。
公の場所でのVAPEの使用については、個人のモラルに委ねられる といったところでしょうか。
プルームでの失敗をふり返る
まぁこれはあくまで個人的な話、余談です。
喫煙歴はゆうに30年を超えるワタクシ。
「部屋でタバコが吸いたい」というのが、電子たばこに乗り換えようと思ったそもそものきっかけでした。
ワタシの場合は 電子タバコのなかからプルームテックをチョイス。
- 本体価格が安い
- 匂いが少ない
- 待ち時間がない
- 吸引を中断できる
プルームシリーズはこれまで「初代」「プラス」「X」の3機種を試しました。
結果は、「初代」→ タバコ →「プラス」→ タバコ →「X」 → タバコ …てな感じで、絵に描いたような挫折。
まぁ続かなかったのには それぞれに理由があるわけで・・
(※以下は個人の主観によるものです。)
利便性はよかったが、吸いごたえ、香り、煙の量のすべてにおいて物足りなかった。
吸いごたえや香りはまあまあのところまできたが、反面 液漏れなどを気にしなければならなくなり、利便性が犠牲になってしまった。
吸いごたえは紙巻タバコとほぼ同等になったが、不快な喉のイガイガ感がより強くなってしまった。加熱の待ち時間が必要になり、喫煙の中断もできなくなったことで、アイコスやグローに対して優位に立つ部分がなくなってしまった。
プルームXは 残り30秒くらいになってからが イガイガもなくなってイイ感じなんですが…
そのころには香りもほとんどしなくなります(…ザンネン)
歴代の「いいトコどり」はできなかったんかね・・
VAPEを試してみる
そんなこんなで、第2の電子タバコ:「VAPE(ベイプ)」を試してみることにしました。
現行モデルの『DR.VAPE Model 2(ドクターベイプ・モデル2)』を注文。
これを選んだのは、取り扱いの面で「初代プルームテック」に近いことと、
あとは計算上 運用コストが3割ほどカットできそう。
そして幸いにも 現在お得なキャンペーン中らしい。
本体だけで5,500円するところを、6種類のお試しフレーバーが付いて3,980円はかなりお得。
通常、本体は5,500円、カートリッジ(フレーバー)は1箱2個入りで1,650円なので、10,450円分のセット内容です。
あとは「スマートシップ」というサブスクを利用すれば カートリッジ代が20%OFFになるので、2回目以降もかなりお得に運用できます。
本体に永久保証が付いているのがイイね
注文までにユーザー登録の手順を踏んでいれば、スマートシップへの登録は簡単です。
注文後に以下のようなページが表示されます。
パソコンで注文したあと
LINE登録はQRコードを読み取るだけでした
商品が到着する
専用の外箱でポストに届いてました。
商品を配達員さんから 直接受け取らなくて済むのは 地味に嬉しい。
まずは本体のほうの箱(黒)を開封。
なかなかの手触り・質感の本体に、充電端子はUSB-C。
本体に直接繋ぐタイプです。
本体ウラ面には、充電の状態を知らせるランプ。
フレーバーは6種類のものが届いています。
単体の種類はウラ面に書いてありますが、包装から出してしまうと見分けがつかないので、コレ 色分けしてあるとよかったかな、…なんて、チョット思いました。
あとは カートリッジの頭とお尻にゴムキャップが付いてるのがイイですね。
リキッドの残量があるうちに別のフレーバーと交換しても、とりあえずは気化させずに保存ができる。
(※ただし一度包装を解いたあとの長期保存はたぶんムリ。)
そしてカートリッジ装着。
磁石になってて 取り付けもカンタン。
さあ、吸いごたえはどうかな?
吸いごたえは?!
まずは第一印象、、深く吸い込んだときの煙(水蒸気)がスゴい!
とはいえ、口に含んだときのケムリ感と刺激は、紙巻タバコと比べればトーゼン弱めです。
とりあえず6種類ぜんぶ開封して、フレーバーを吸い比べてみました。
1.WILD BITTER(ワイルドビター)
煙っぽい風味が強めでなかなかGood。定番のクラシックスモークにはない甘い香りがあり、紙巻タバコに近い印象。
2.CLASSIC SMOKE(クラシックスモーク)
「これがデフォルトの味なんだろうな」って ひと吸い目で思いました。紙巻タバコに似た風味がほんのり。ワタシに合うのはきっとコレでしょう。
3.MINT MENTHOL(ミントメンソール)
ワタシはメンソール系のタバコは基本吸わないのですが、ミントの葉っぱ感が奥のほうにあって、コレも意外にイイ感じ。
4.PURE APPLE(ピュアアップル)
吸い込んだ蒸気にアップル感はほんのり香る程度。でもいつも口に含むことを考えれば、このくらいがちょうどよい。
5.JUICY MUSCAT(ジューシーマスカット)
昔5円くらいで1個売りしてた風船ガムの味です。フルーツの甘い香り。悪くはないですが、ワタシにはちょっと合わないかな…。
6.RELAX VANILLA(リラックスバニラ)
他の5種類と比べるとこのフレーバーだけが異質な感じ。ずーっとコレだけを吸うならアリかもしれないですが、ファンシーな香りなので おそらく女性向き。
その他のフレーバー
トライアルセットに含まれていた6種類以外では…
7.CREAMY BANANA(クリーミーバナナ)
8.TROPICAL MANGO(トロピカルマンゴー)
9.MIX BERRY(ミックスベリー)
…の3種あり、フレーバーは計9種類です。
今回 価格が安いという理由だけで6種類のフレーバー付きを購入しましたが、このなかに「まったく吸えない」というフレーバーは正直なかったですね。
紙巻タバコの代用品として この「DR.VAPE Model 2」を、これからしばらく試してみようと思います。
本体を追加注文
初めて届いたその日のうちに、本体を追加注文しました。
本体1個しかないと 故障したときに困りますからね
たまたまAmazonのセールと重なって、またまた割引価格で注文。
コレって 日ごろのおこないのせい?
ちょっとラッキーすぎん?
ちなみにスマートシップで、「本体をAmazonで購入してもオッケーよ」…みたいなメーカーからの指示あり。
そして2日後、Amazonさんからソッコーで届く。
抱き合わせのフレーバーカートリッジは「クラシックスモーク」を選択しました。
2台目はシルバー色の本体。
ブラックはマットな質感でしたが…。
こちらは表面ツルツル。
コッチ(シルバー)のほうが手アカは目立たないかも。
これからの経過に注目
とりあえず現状2日間はタバコ辞められてますが、まだまだ分かりませんよ。
…ただね、とりあえず1台目が届いてすぐに、2台目の本体を注文する気になったところを、まずは評価していただきたい。
直感とはいえ、「今回はタバコやめれそう」って思った、その気持ちに偽りはないので…。
しばらく使用してからの結果は、また後日。。