新規で単品購入したHDDやSSDなどのドライブは、USBの変換アダプターを使ってパソコンにそのまま接続しても、ストレージとして認識されません。
ドライブに「パーティション」というデータの保管庫を作ってあげる必要があります。
はじめから「外付けストレージ」として販売されているものであれば
接続するだけで認識されるので 今回の作業は必要ありません
別のパソコンで使用歴があるドライブ(システムファイルを含んだドライブ)の場合は、下の記事の方法でまずはフォーマットをおこなってください。
まずパソコンにドライブを接続した状態で、デスクトップ画面右下のWindowsアイコンを右クリックし、「ディスクの管理」をクリックします。
下のダイアログが表示されたら、MBR(マスターブートレコード)を選択します。
(このダイアログがもし表示されない場合は、すでにディスクの初期化が完了しているということです。)
MBRは従来の規格ですが、ほとんどのWindowsに対応しており互換性が高いのはこちらです。
ただし、MBRが対応しているのは2TB未満のディスクで、作成できるパーティションは最大で4つまで。それらを超える場合にはGPT(新しい規格)を選択してください。
認識されていないドライブが「未割り当て」として下に表示されているので、その部分にマウスカーソルを置き、右クリックで「新しいシンプルボリューム」を選択します。
「次へ」をクリックしながら先へ進んでいきます。
最後に「完了」をクリック。
只今フォーマット中です。少し待ちます。
フォーマットが正しくおこなわれた場合、下のようにパーティションが作成されます。(「ディスクの管理」を閉じます。)
「コンピューター」を開き、接続したドライブがストレージとして認識されていることが確認して完了です。