ゲーミングキーボードを仕事で使えるよう静音化してみる

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1年ちょっと前、タイムセール時に購入したゲーミングキーボード、iClever「G01」

日本語配列の赤軸のなかでは、かなりコスパ優秀なキーボードです。

こちらは91キーのテンキーレスですが、フルサイズのモデル(G02)もあります。

商品リンクは記事の中間あたりで。

赤軸なのでもともとの打鍵音はわりと静かなほうですが、あくまでそれはゲーム用途としての話です。

仕事で使用するには、メカニカルキーボードのカチカチ音はやはり気になる。

そういったわけで今回はキーボードの静音化にチャレンジです。

準備

私はふだん ロープロファイルの(背の低い)キーボード400-SKB056R」を使用してて、そちら寄りにキーストロークを浅くできればなお良し。

まとめるとこんな感じ

今回のミッション
  1. 仕事用として気にならない程度に静音化したい。
  2. キーストロークを少しだけ浅くしたい。

静音化にはキーキャップのひとつひとつに装着する「静音化リング」を使用します。

こちらはCherry MX対応です。

「G01」のキースイッチはおそらくチェリー社製ではないと思われるも、互換性に問題はナシ。

Amazonレビューでは”キーキャップ1個に対してリングを2個使用するとよい”というレビューが多かったので、500個入りのものを購入。

バックライトでキーキャップが光るタイプのゲーミングキーボードなので、黒と白のリングのうち透過性のある白を選択しました。

キーキャッププーラークリーニング用のブラシ、それぞれ2個が付属。

ほか工具

キーキャップが傷つくのがイヤな人は別途工具を購入したほうがよいでしょう。

わずかな出費で作業効率も大幅アップ!

2個入りで1,000円くらい。

あとは ピンセットは絶対にあったほうがよい。

ダイソーの高級ピンセット。

100円也。

リングの取り付け

1つだけ気になるのは、リングを装着して打鍵がしっかりと反応するかどうかということ。

そもそもアクチュエーションポイント(動作点)を調整できるモデルではないので、静音化の作業をしつつそのあたりは探っていこうと思います。

まずはリング取り付け前の「G01」の打鍵音から。(↓)

多少プラスチッキーな打鍵音も、価格を考えれば優秀です。

iCleverは ほかにもbluetoothのモバイルキーボードを使ってますが、品質は確かなメーカーさんですよ。

テンキーレス

フルサイズ

リング2個で失敗

静音化リングを取り付けていきます。

Amazonレビューを参考に、リング2個を取り付けたらこんな感じ。

キーキャップをすべて取り外してリング装着です。

長いキーにはスタビライザーが付いているので、ココの破損にだけは要注意。

そして 装着し終えたあとの打鍵音はこれ。(↓)

おおぉお、ナント!

ワンランク上の製品とも思えるスコスコ音!!

…なーんて喜んだのも つかの間。

いくつかのキー 少し強く叩かないと反応しない。。

リング2個ではやっぱりダメだな …

子音との組み合わせで叩くことの多い「E」「I」「A」は 特に反応が悪く。

アクチュエーションポイントがあと0.1mmでも浅いところにあったら…、って考えると惜しい気もするが、、まぁ仕方ないかな。

ちょっとグイっと押し込んでみたけどもダメ。

やっぱりリング1個がベスト

気をとり直して、2個装着したリングのうち1個だけを取り外す作業。

そして無事に…。(↓)

ハイ、完ぺき!

動画では少し分かりづらいかもしれませんが、初めと比べれば カチカチ音は確かに小さくなってますね。

キーストロークも適度に浅くなりました

あとは 心配していたキーキャップの発光も損なわれることなく。
(ふだんはバックライトはOFFにしてるので ワタシにはまぁ関係はありませんが…。)

作業時間は約1時間。

慣れればもっと早くできるかな。

そして打鍵音が軽減できたこと以上に、キーが接地したときの感触が柔らかく心地よくなってグッドです。

長時間打ってても疲れないヤツな

これ、おススメですよ♪

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