順序付き(番号付き)リストのブロックを挿入する
旧エディター(クラシックエディター)では、「番号付きリスト」が初めからビジュアルエディターの項目にありました。
ブロックエディター(Gutenberg)では、左パネルのブロックのタブの項目から「リスト」を選択。
箇条書きのブロックが挿入されるので、この状態から「順序付きリスト」に変更します。
クラシックエディターと比べればひと手間多いですが、番号付きのリストはフツーに使えるということです。
順序付きリストが表示されないときは?
私がブロックエディターを使い始めた当初、この「順序付きリスト」がどうしても表示されないという問題に悩まされました。
仕方なく文字列として番号を入力していましたが、もちろんそのやり方では2行目以降が揃ってくれません。
どうにかしたいとは思いつつ、クラシックエディターのときに番号付きリストをCSSで弄ったりしていたので、それが原因だろうと半ばあきらめていました。
番号付きリストがないのはなぜ?
ここからはその原因と対処法です。
「リスト」ブロックを挿入した直後の状態は、テキスト入力モードになっています。
つまりブロックが選択されている状態ではないので、これではリストの表示形式も選択できないというわけ。
ブロックを選択すれば、リストの項目に「順序付きリスト」がちゃんと表示されます。
ブロックを選択できない場合は?
ブロックエディターはスマホでの編集に特化したエディターですから、パソコンで編集する際は「ブロックがなかなか選択できない」という状態にしばしば陥ります。
私の場合、Ctrl+A を使ってブロックを選択することが多いです。
Ctrl を押したまま A のキーを1回押すたびに、選択範囲が外に広がっていくので それを利用します。
この状態になっていれば1回。
それができなければ、リストに適当な文字列を入力し2回押せばよいです。
ブロックが適切に選択された状態になれば、順序付きリスト(番号付きリスト)が項目に現れます。