これひとつで全部ヤレるんじゃね?!Sony ECM-LV1(ラべリアマイク)

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ずっと気になっていたラべリアマイク(ピンマイク)、Sonyの『ECM-LV1』が届きました。

デジタル一眼レフカメラなどに繋ぎ、ステレオで音声を収録できる、マイクとしては比較的安価な部類の製品です。

私の場合はパソコンに接続して音声を収録するのが、今回の購入の目的です。

購入したワケ

こちらは現在のウチの主力3選手です。

どれも、音質には・・・・満足しているのですが…。

SHURE PGA58
SHURE WH20XLR
Logicool G433
不満①(PGA58の場合)

SHUREのダイナミックマイク。パソコン画面を使っての録画の際に、マイク本体がどうしても視界を遮ってしまう。ほか、環境音対策が難しい…などなど。

不満②(WH20XLRの場合)

SHUREのヘッドウォーンマイク。頭に装着するタイプなので、長時間の収録ではこめかみの締め付けに耐えられない。

不満③(G433の場合)

Logicoolのヘッドセット汗や蒸れのため真夏には使用できない。(あくまで個人的な環境や体質として。)

…以上、諸々もろもろの理由で、今回SonyのECM-LV1の購入に至った次第。

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仕様・外観

最大外形寸法最大径11㎜ × 長さ32㎜
(※マイク部)
質量約12g
(※本体・コード含む)
チャンネル音声出力2ch
電源供給方法プラグインパワー
形式エレクトレットコンデンサー型
モノラル/ステレオ2ch
指向性無指向性
周波数特性50Hz – 15,000Hz

まず付属品から。

本体とウインドスクリーン・取扱説明書です。

集音部は本体の左右に計2か所あります。

機器との接続部は3極のステレオミニプラグです。

本体とクリップとの接点は回転させることが可能。

服のどの部分に留めても、口に対して本体が横向きになるように、角度を変えられます。

ウインドスクリーンを装着するとこんな感じ。

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音質について

音声をテスト収録してみました。

加工はMP4への変換音量調整のみ。

パソコンとの接続に使ったオーディオインターフェースはAG03です。

※音量に注意(90dB)

実際の音声

襟元に装着したときの音声(↓)

手に持って口に近づけたときの音声(↓)

使用した感想

正直、結果は期待以上でした。

左右から集音してるだけあって、襟元に装着したときは、広範囲の音をクリアに拾っているのが分かります。

ホワイトノイズはまぁ許容範囲。(少ない、ってこと。)

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驚いたのはむしろ、手に持って収録したときの音声でした。

コンデンサーマイクと比べても遜色ないレンジ感。

こうやって使うのがホントは正解じゃない?…なんて思ってしまいました。

マイクを口に近づけるメリットは?

マイクは単純に、口に近づけるほど音が良くなるのも理由のひとつですが。
近づけた分だけゲインを下げることができるので、必然的に環境音が小さくなる ってことです。

そういったわけで、『ECM-LV1』は予想をはるかに上回る性能でした、っていうオチ。

前回の「Snowball iCE」もだったけど、最近よくアタリ引くなぁ。

…買いです、コレ。

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