【Dropbox】8年使った有料プランを解約しました

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Dropboxの有料プラン(Plus)をこれから解約です。

これまで8年間お世話になったので、少し寂しい気もしますが、データのバックアップも完了したのでサクッと済ませることにします。

ブラウザ上のDropboxの管理画面、

右上のユーザーアイコンをクリックし、「設定」を選択。

「プラン」のタブをクリック。

「プランをキャンセル」をクリックします。

「ダウングレードする」をクリック。

解約の処理が終了

今後は無料プランで…

オンラインストレージはこれまで有名どころをいくつか試してきましたが、総合的に見てDropboxに勝るストレージサービスはありませんでした

Dropboxが日々の業務を円滑に進めるための最強ツールだという考えは未だ変わっておりません。

今回、Dropboxを解約する運びとなったのは、ただ単に支出をスリム化させたいだけです。

そして おかしな言いかたかもしれませんが、これまでがあまりに便利すぎたのです!

とはいえ、無料の2GBと昔Getゲットした17GBを合わせた19GBの容量は、今後も無料プランで利用させてもらおうと思う。

追記 解約して初めて気づいたのですが、招待で獲得できるボーナス容量の上限は、有料プランなら32GBまで無料プランは16GBまででした。

さらに追記 招待1名あたりの獲得容量は、有料プランは1GB・無料プランは0.5GBで、有料プランを解約した時点で、1GB/人で獲得済みの容量も0.5GB/人にもどります。

不満だった点

まず大前提として、Dropbox Plus(個人/2TB)にかけてきた費用を、これまで無駄に感じたことは一度もありません。

年間一括払いで月々1,320円(税抜1,200円)という金額は、”安心を買う”という観点では 正直安すぎるくらいで、いざ解約してみると データ共有の機能以外にもいろいろお世話になっていたことに あらためて気づかされました。

ですから、またここに帰ってくるという可能性を残す、今回の解約です。

そんなわけで、大半は満足だらけのDropboxの評価なのですが、数少ない不満点(気になった点)を記載して、この記事を終わりにしようと思います。(次へ⇩)

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ここがちょっと気になった@Dropbox

  1. 2TBの容量って、けっこう中途半端だったりしません??
    >>ワタシが保管しているデータは10TB以上はありますが、そのなかで共有が必要なデータ(頻繁に更新をおこなうデータ)は250GBくらいしかありません。0.5TB/500円くらいの設定(プラン)とかあれば一生使うんだけどなぁ…。

5年くらい前まであった 1TB/1000円のプランのほうがまだマシでしたねぇ

  1. どこかのアプデでなんか重くなった
    >>体感のレスポンスから、同期の仕組みが変わったのかな、…なんて思った。昔と比べるとCPU使用率がメチャメチャ高くなってしまったし、数メガバイトのファイルの同期にもタイムラグを感じるようになった(ほんの数秒ですが。昔は一瞬で同期してたような…)。ただこれに関してはセキュリティ上の都合で変えざるを得なかったんだろうな、って勝手に思って納得してました。

もっとたくさんあるかと思って書き始めましたが、ワタシの不満点はこんなもんでした。

大切なデータは自宅・職場それぞれのローカル(HDD)に、定期的に2重にバックアップしてるんでね。

正直、ワタシ程度のデータなんて、Windowsのネットワーク共有で事足りますし、共有のためだけにNAS構築なんて手間をかけるくらいならむしろクラウドにカネ払ったほうがいいくらいです。

現在はWindowsのネットワークで簡易的に共有してますが、アプデ後に突然繋がらなくなったことが何度かあり不安も多いので、とりあえず無線LANルーター(TP-LINK)の簡易NASでも後日試してみようと思います。

追記:OneDriveを使い始めて…

Microsoft 365(有料版)のサブスク契約を済ませ、現在はOneDriveを使用しています。

共有するデータはOneDriveの上限1TBで十分に事足りるのですが…。

1.同期が遅い

”安定した速度”という面ではやはりDropboxと比べるとかなり劣ります。

あと、同期のタイミングもまちまちで、わずか数KBのWordやExcelのファイルの同期が、数秒で終わったりすることもあれば、あるときは10分経っても終わってなかったりで。

アイコンでは「同期が完了」になっているファイルを開くと、実際には同期が完了しておらず、いったん閉じて再度開くと同期されてる、…なんてこともしばしば。

正常に同期されているかどうか、いちいち確認しなければなりませんしね。

隣の部屋のパソコンにデータを移動し、同期先のパソコンですぐに編集、…みたいな利用が多いワタシにとっては頭の痛いところです。

2.同期が完了するまでフォルダ名の変更ができない

要するにフォルダ名を変更した直後は、フォルダ内のファイルの同期が終わらなければフォルダ名の再変更ができない、ということです。(数秒のことですが。)

ちなみにDropboxも昔はこれと同様の現象が起こってましたが、1秒も待たず変更ができるようとっくに改善されてます。

3.ファイル・フォルダを開く操作をたびたび失敗する

ファイル・フォルダを開く際はおもにダブルクリックを使用しますが、同期フォルダ内ではダブルクリックが正常に判定されず、ファイル名(フォルダ名)の編集になってしまいます。

(Windows 11、Windows 10ともに同じ状態なので、断じてOSの不具合ではない。)

4.パソコン内のすべてのファイルを同期させようとする

OneDriveでは、ドキュメント・ビデオ・ピクチャなどのフォルダとそれに含まれるあらゆるファイルを同期に誘導しようとする。

Dropboxにも数年前にVaultが実装されてかなり邪魔だが、それでもまだOneDriveほどは粘着ではない。

OneDriveはこれがたちの悪いことに、最初の設定に失敗すると、特定のフォルダだけ同期を解除できない場合があり、実際、常時4~5台のパソコンでファイルを同期させてますが、筐体によってフォルダの同期・非同期がメチャクチャな状態です。(不要なフォルダを非同期にし削除しようとしても弾かれる場合がある。)

ファイル・フォルダは自力でしっかり管理したいワタシにとって、Vault(=ローカルの個人データをむりやり同期させようとするおせっかい機能)は、正直この世から消えてほしい存在です。

5.別のパソコンで編集中のファイルは「読み取り専用」になる

これについては、唯一 OneDriveのほうがまさっているといえる点です。

とはいえ、これはあくまでワタシ一人で、しかも編集に使う複数のパソコンがすべて近くにある、という条件下でいえること。

Dropboxの場合は、たとえばパソコンAで編集中のファイル(すでに開かれているファイル)を、パソコンBで編集・保存しようとすると、自動的に別ファイルとして保存されます。

「自動的に」というのはつまり「気づかないうち勝手に」という意味です。

その点、OneDriveの場合は、別のパソコンで編集中のファイルを開こうとすると、目立つ位置に「編集中のため読み取り専用」みたいな表示が出ます。

つまり、編集が競合してことに気づかせてくれるので、無駄にファイルが2つになっている、という状態を回避できるというわけ。(隣の部屋のパソコンのところまで行って、競合する編集中のファイルを閉じればいいだけ。)

もちろん、「読み取り専用」とはいえ、別ファイルとして手動で新規保存することも可能です。


以上、Dropbox VS OneDrive の率直な感想でした。

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