箇条書きの文頭を揃える方法【Microsoft Word】

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Microsoft Wordを使って文書を作成する際に、箇条書きのうしろの部分がなかなか揃えられないことがあります。

下のように、うしろの文字列の文頭は揃ってたほうが見栄えがよいです。

「スペース」を挿入して揃える方法

まず、いちばん簡単なのは「全角スペース」を使って揃える方法です。

ただし下のように、書体(フォントスタイル)によっては、スペースを挿入しても揃わないことがあります。
(*下は「MS P明朝」の場合。)

この場合、文字列の幅が自動調整されているため、たとえ「半角スペース」を使ったとしてもなかなか揃えることができません

フォント名に「P」のつくMSフォントは、スペース挿入では調整できない場合が多いです。

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「Tab」キーを使って揃える方法

「:(コロン)」以下の文頭のみを揃えたい場合には「Tab」キーを使います。

「:」のうしろにカーソルを合わせて、「Tab」キーを押します。

(*「:」を含めて揃えたい場合は、「:」の前にカーソルを合わせる。)

「:」のうしろの文字列だけが右に移動します。

次の列もカーソルを合わせて同様の操作をします。

カーソルのうしろの文字列が、きれいに揃いました。

下は3列めまで同様の操作をした場合。

「Tab」と「スペース」はなにがちがうの?

「スペース」は、単純に文字の間にスペースが挿入されただけです。

フォントスタイルによって、幅が変動することがあります。

それに対して「Tab」は、文字列の先頭を揃えるための『目に見えないラインが引かれる』という感覚でよいでしょう。

文字を揃えるラインをもっと細かく調整したい!
3つ以上の列を揃えたい!など、Tabキーのその他の使い方については下の記事から

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「文字の均等割り付け」で揃える方法

まずは「文字の均等割り付け」の操作法についてです。

「改行マーク」を含めて均等割り付け

まず、このような文字列があったとします。(↓)

改行マークを含めた文字列をドラッグで選択し、「文字の均等割り付け」のボタンを押します。

ページ幅に合わせて、文字を均等に配置してくれます。

「改行マーク」を含めずに均等割り付け

次に、「改行マーク」を含めずにドラッグして、同様に「文字の均等割り付け」のボタンを押します。

すると、下のようなダイアログが表示されます。

ここに任意の値(字数)を入力し、「OK」をクリックすると…。

14文字の文字列を、入力した「20字」の幅に均等に配置してくれます。

これを14文字未満の値にすると…。

文字の幅を縮めて、均等に配置されます。

ではここから、先ほどの箇条書きを揃える作業です。

項目名をドラッグして選択して「文字列の均等割り付け」ボタンをクリックし、ダイアログを表示させます。

いちばん文字数が多いのが「集合時間」の4字ですから、ここではそれに合わせて「4字」と入力し、「OK」をクリックします。

項目名が同じ幅になり、コロン以下も自動的に揃います。

3列めの「場所」も同様の操作で4字分の幅にします。

項目名の幅がすべて揃い、うしろの文字列もきれいに並びました。

文字列の幅は任意です。(*「4字」でなくても構いません。)

最後の「文字の均等割り付け」が、いちばんきれいに見える方法だと個人的には思います。

ほか、
文字を揃えるラインをもっと細かく調整したい!
3つ以上の列を揃えたい!など、Tabキーのその他の使い方については下の記事へどうぞ。(↓)

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