【パソコン工房】STYLE∞ M-Classのレビュー①「購入編」

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今回購入したのは、で販売されているミニタワー『STYLE∞ M-Class』です。

STYLE-M07M-144F-RBX

買い替えの目的

これまでインテル第4世代(i7-4770)のデスクPCを使用してきましたが、今回の買い替えは、”ストレスなく動画編集をする”のが主たる目的です。

古いパソコンで動画編集をしていると…
  • シーク時のプレビューがコマ落ちするため、細かな編集がしづらい。
  • エンコードに時間がかかるので、気軽にテスト書き出しができない。

編集作業を快適に進めるにはCPUのパワーがもっと必要ですし、ハードウェアエンコードなんかも試してみたくてグラフィックボード搭載のものにしました。

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本体の構成

パーツ等の構成はこんな感じです。(↓)

モデル名STYLE-M07M-144F-RBX
型番IStDEi-M07M-A144F-RBSXB
OSWindows 11 Home
規格microATX
CPUインテル Core i5-14400F
コア10コア(P×6コア/E×4コア)
スレッド16スレッド
最大クロック4.7GHz
グラフィックスGeForce RTX 3060 12GB GDDR6
メモリDDR5-4800 DIMM(8GB×1)
メモリスロット2基
ストレージNVMe M.2 SSD(500GB)
光学ドライブDVDスーパーマルチ(オプション)
チップセットB760
有線LAN1000BASE-T
電源700W 80PLUS BRONZE(ATX)
スロット・端子*記事の後半で
ケース幅175mm×奥行387mm×高さ360mm
ほか、キーボード・マウスが付属

筐体が届いたその日にメインメモリは16GB×2、ストレージは2TBのものにソッコーで交換しました。(→※交換の様子は次回の記事で…)

今回 肝となるCPUとグラボですが、ホントはコスパ重視でi5-12400FGTX1650くらいのものを探してたのですが。

数年後にパーツを交換する投資と手間を省くため、今年1月に発売されたばかりの14世代i5-14400Fをチョイス。(*14世代CPUは昨年10月に先行発売されたグレードもある。)

第12世代のソケットは現行と同じLGA1700だから
価格が下がってから14世代にアップグレードさせる手もアリだったよね

グラフィックボードに関しては、ゲーム用途ならおそらくRadeonのほうがコスパは勝りますが、動画編集メインなのでGeForceにしました。

余談ですがインテル第13世代以降は、i7・i9にのみ搭載されていたEコアがi5にも実装されましたから、マルチスレッド性能ではi3を大幅に上回ります。

i3はEコアが搭載されていない分 マルチは弱いが、シングルはi5とほぼ同等なので、シングル性能への依存が大きいゲーム用途にはコスパ大。(価格も安い)

逆にマルチが強いi5は、複数タスクを効率的にこなすことができるので、ビジネス向けとしてはこちらのほうがコスパは高いでしょう。

i7i9はビジネス用途には もはや手に余るレベルの性能で、価格も突き抜けてるので、お金が余ってる人はどうぞ買ってください。

i7やi9は、CPU単体でも
ベースグレードのビジネスPC1台くらいは買えちゃう値段だからね

あとは13世代・14世代i7・i9のOC対応モデル(末尾K・KF・KSのモデル)は「クロックを引き上げるとぶっ壊れる」などの不具合が多数報告されており、インテル公式も定格運用を推奨とする旨 最近発表しました。

インテルのハイエンドCPUの購入を考えているかたは、次世代まで待つのがたぶん妥当?

オーバークロックできないようなら
もはや”K付き”を買う意味はないね

開封

老舗のショップだけあって、梱包はさすがにしっかりしてます。

付属品は電源ケーブルとグラボで埋まっている部分のバックプレート2枚(ネジ止め式)、CPUのカバー。

あとはキーボードマウスも付属していましたが、こちらは可もなく不可もなく 事務用途にフツーに使えるものでした。

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筐体のデザインはいたってシンプルで、一般的なバカでかいゲーミングPCと比べるとかなりコンパクトなので、ビジネスPCには打ってつけです。
前面の上段にはオプションのDVDスーパーマルチドライブ、中段付近の開閉式のカバーを開けると、3.5インチベイUSB3.0×2、マイクとイヤホンの端子。

向かって右上部に電源ボタンと、左側面に吸気口。(*右側面には何もナシ。)

背面のUSB端子は、Type-AがUSB3.0×2とUSB2.0×2、Type-CがUSB3.2×1で、ここは若干寂しい感じです。

あと ギガビットのLAN端子に、マイク、ライン入力、ライン出力の端子。

内部はこんな感じです。

SATAの通信ケーブルは光学ドライブと繋がってる1本のみで、付属品にも含まれてなかったので、ストレージ増設などの場合はSATAケーブルの購入が別途必要です。

グラフィックボード(RTX3060)はPalit製のものが付いてました。

リテールクーラーとグラボの間に見えるのがM.2のメインスロット

商品ページには「NVMe対応」としか記載されてませんでしたが、Gen4のが刺さってました。

あと、2スロットあるメモリスロットにはDDR5メモリ8GBが1枚刺しです。

この新しいDDR5メモリは、商品到着の当日に破壊してしまいました( ノω-、)クスン(→そのときの様子は次の記事にて。)

グラボを取り外すと、その下にM.2スロットがもう1か所と、2階建てのSATAコネクタが4口。(*すでに刺さってる1口は光学ドライブ用です。)

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開封レビューはここまで!

BTOパソコンだけあって、ストレージ用のフレームが用意されてたり、メモリが1枚刺しだったりは、「あとは自分で好きにイジってね」ということなのでしょう。

これにSATAケーブルが付属してれば満点だったね

BTOパソコンはどのメーカーも、メモリやストレージをショップで増量してもらうようなオプションはかなり割高なので、ベースグレードのものを購入した上であとは自分でやったほうがやはりお得ですね。


以上 こんな感じで。

さてさて、次回の記事ではメインストレージの換装と、メモリ・ストレージの増設をまとめてやってます。

前述したとおり、作業中に思いがけない事件が…。

乞うご期待!

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