今回SSDに換装するパソコンは「Toshiba Satellite B453」です。
パソコンの仕様と準備
仕様は以下のとおり。
1回目と同様、ロースペックPCのSSD換装です。
用意したSSDはキングストン 240GB。
パソコンとの接続には、ロジテックのSSDケースを使います。
まずはケースにSSDを装着し、パソコンにUSB接続します。
パソコンにストレージとして認識させる
デスクトップ上の「マイコンピュータ」のアイコンを右クリックし、「管理」を開きます。
まず、MBR(マスターブートレコード)を選択し、ディスクの初期化をおこないます。
USB接続したSSDが「未割り当て」となっているので、未割り当ての部分を右クリックし、新規でパーティションを作成します。
画面上の指示どおりに、「次へ」をクリックしながら先に進めていきます。
最後に「完了」をクリック。
パーティションが作成されたことを確認しておきます。
システムデータのコピー(クローン)
次に、パソコン内のHDDの全データをSSDにコピーするためのソフトをインストールします。
【記事の内容を変更しました】
以下の記事での『EaseUs Todo Backup』は、無償版でシステムデータのコピー(クローン)ができなくなってしまいました。
無料の別のソフトを使ってクローンをおこなう方法は下のリンクから。(↓)
ここからは、『EaseUs Todo Backup』の有償版を使ったクローンの手順です。
『EaseUs Todo Backup』は「窓の杜」から入手可能です。
ソフト起動後の初期画面から、左下の「クローン」のアイコンを選択します。
ソース(コピー元)にパソコンのハードディスクを選択します。
ターゲット(コピー先)にUSBで接続したSSDを選択します。
次の画面で、それぞれが正しく選択されていることを確認したら、「実行」を押して複製を開始します。
データ移動中の画面です。
ここで、誤ってUSB2.0ポートに接続していることに気づきましたが、そのまま続行しました。
たった80GBほどのクローンに2時間近くかかってしまいました。(※接続前に要確認)
ロジテックのケースはUSB3.2 Gen1に対応しているので、左側面の3.0ポートに挿していれば、もう少し早く転送が終わっていたかもしれません。
最後に「完了」を押して全データのコピーが終了。
パソコンをシャットダウンします。
SSDの取り付け
パソコンのバッテリーを取り外しておきます。
2か所のネジを外し、カバーを取り外します。
矢印の方向にスライドさせて、ハードディスクを取り外します。
ネジを4本外してHDDからマウンターを取り外し、代わりにSSDのほうをマウンターに装着します。
SSDをパソコンに取り付けて、元どおりにカバーを閉じます。
Windowsを起動し、正常に動作することが確認できたら終了です。