Logicoolのマウス・M546を分解してクリーニングします。
15ヶ月使用しましたが、チャタリングなどの不具合は出てないものの、右クリックが少し重くなってきました。
事務作業で酷使し続けたせいか、すでに表面はツルツル。『Logi』のロゴも消えてます。
このマウスは2千円程度の低価格のわりに、操作性はかなり良好です。
クリック音は小さめです。(カツっという音はします。)
ホイールはかなり軽い動作で、スクロールが思ったところに止まらないので、シビアな操作には慣れが必要です。
私のおこなう作業では、頻繁に激しくスクロールさせる必要があるので、このホイールの軽さが作業の負担をだいぶ減らしてくれています。
ソフトをインストールすれば、ホイールの左右クリックが有効になりますが、ホイールの動作が軽いため左右の操作は難しいです。
気に入ったので追加で2個購入し、すでに新しいものを使用してはいますが、1年以上使用したこのマウスもできれば復活させたいところです。
まずは電池とレシーバーが格納されているフタを開けます。
電池を外すと、1か所のネジ止めが確認できます。
ネジを1本外すと、うしろを持ち上げることができます。
そのまま前方にスライドさせると、簡単に外すことができました。
重くなっていた右クリックは、下の写真の部分ですが、ココの分解は難易度が少々高そうです。
左クリックと比べると、クリック音が低く、少し重く感じました。
このボタンを押す部品も摩耗でくぼんでいました。(※確認のため新品を分解してみたらフラットでした。)
更に細かく分解して清掃をするか、くぼんだ部分を削ってフラットにすれば、もとのクリック感が戻るかもしれませんが、使用するにはまだ許容範囲なので今回はスルーしました。
気を取り直して、ホイールの部分の埃を除去。(結構たまってました。)
上は清掃に使用した道具。(※ハケとブロワーは100円くらいです。)
クリック部分には気休め程度にグリスを塗っておきます。
元どおりにしてネジ止めで作業終了。
しばらくはまだこのまま使用できそうです。