前々から気になっていた、Logicool for Creators「BlueMicrophones」の『Snowball iCE(スノーボール・アイス)』です。
Amazonのタイムセールで見つけて即ポチ。
型番は「BM200BK」、このシリーズの最廉価モデルです。

今回はこの「スノーボール・アイス」を外観を含めてレビューしていきます。
仕様
タイプ | コンデンサー |
指向特性 | 単一指向性 |
周波数特性 | 40Hz – 18kHz |
サンプリングレート | 44.1kHz |
ビットレート | 16bit |
本体重量 | 460g |

単一指向性のみの仕様です
上位に「Snowball」(BM250)という、無指向性(全指向性)への切り替えができるモデルもありますが、こちらは単一指向性のみの仕様です。
背面に指向性の切り替えスイッチはありません。

付属品
本体のほかにスタンド、USBケーブル、保証書、保証規定が付属しています。


音質について


あくまで個人の感想として、「肉声に忠実」というより 多少「ドンシャリ気味」な味付けです。
中音域の物足りなさや低音のボワボワ感は多少ありますが、低音・高音がしっかり出てるので落ち着いた厚みのある音質です。
そのあたりはまぁ好みが分かれるところ。
YouTubeなどの商品紹介の動画のナレーションとして聞き覚えのある音質、と言えば分かりやすいでしょうか。
実際の音声については、以前の記事のほうに追加しましたので、興味があればぜひそちらをどうぞ。(↓)
気になった点


ホワイトノイズの処理についてはとても優秀で、ノイズはほとんど乗りません。
ただ、感度が良すぎるせいで、付属のスタンドでデスク上で使用する際、タイピング音はもとよりデスクの振動音まで拾ってしまいます。
実際に使用する際、振動音対策は必須です。
私の場合は、汎用のショックマウントにスタンド部分を突っ込み、さらにクランプにもウレタンフォームを挟み込んで振動音を軽減させています。(↓)

ちなみにSnowball専用のショックマウントも販売されているようです。
さいごに
今回購入した「Snowball iCE」は、振動音の問題はあったものの、ダントツでおすすめできるマイクでした。
配信用にマイクを探しているかたは、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
また BlueMicrophones にはさらに上位に、『Yeti』というシリーズもあります。
動画サイトにレビュー動画がたくさんアップされてますので、ぜひ観てみてくださーい。