下のような警告文が届きました。
「今すぐ修正」をクリックしてステータスを見てみると、たしかに1つのサイトだけ「不明」となっています。
年々厳しくなってると言われているアドセンス審査。
審査をせっかくクリアしたサイトですから、そのまま残してあったというわけです。
該当のサイトについては特に対処する必要性はなかったのですが、修正の方法が若干変わってるようなので、警告文が出なくなるようにする手順をあらためて記事にしました。
ads.txtをコピーする
まずは問題のあるサイトのURLをクリック。
数年前にやったときは、「ダウンロード」のリンクが出てきてましたが・・・
文字列になっているようなのでコピーします。
試しに、過去にアップロードしたtxtファイルをWindowsの「メモ帳」で開き、コピーしたテキストデータをそこに貼り付けてみると、まったく同じ文字列でした。
つまり、コピーした文字列を「メモ帳」に貼り付け・保存をし、同じ状態の(アップロード用の)txtファイルを作ればよいわけです。
「メモ帳」を開いたら、先ほどコピーした文字列を貼り付ける。
ファイル名を「ads」にし、任意の場所に保存しておきます。
アップロードする
ここからは 保存した「ads」ファイルをサーバーにアップロードする手順です。
コントロールパネルにログインし、「ファイルマネージャー」を開きます。
「public_html」のなかから、問題のあったサイトのURLを探してクリック。
これから「ads」ファイルを以下の場所にアップロードします。
(※下画像はすでにアップロードを終えたあとのものです。)
該当のURLを選択した状態で、「アップロード」をクリック。
「ファイルの選択」から、保存しておいた「ads」ファイルを選択します。
先ほどの場所に戻り、「ads」ファイルが追加されているのが確認します。
ads.txtの適用状況を確認してみる
ブラウザで該当のサイトを開き、URLの末尾に『/ads.txt』を追記します。
Enter キーを押して、初めにコピーした文字列が表示されれば、ネット上でも正常に認識されているということです。
今回の場合、この記事執筆を終えたころには(再アップロードなどしてませんが)警告文は消えていましたので、何らかの原因でads.txtが一時的に認識されない状態だったのかもしれません。
おしまい
サーバーのほうで確認したところ、ads.txtの問題への対処は数年前におこなっていました。現在は収益以外の目的で利用しているサイトで、広告をほとんど貼っていなかったのが原因かもしれません。