WordPressをバージョンダウンさせるために使用した『WP Downgrade』が原因で、最新バージョンへの更新情報が届かなくなってしまいました。
最新バージョンが反映されていない?!
2021年2月23日に、WordPress 5.6.2への自動更新が完了したとの通知がメールで届いていました。
2日前のことです。

ところが、運営している複数のブログサイトのうち、3つに更新通知が来ていないことに気づきました。

バージョンは一つ前の『5.6.1』。
「再確認」をクリックしても情報は更新されません。
原因が判明!
ただ、その3つのサイトには、共通の操作を最近おこなったばかりだったので、通知が届かなかった原因はすぐに察しがつきました。
それはWordPressを手動でダウンバージョンをおこない、最近になって最新バージョンに戻したこと。
使用したプラグインは『WP Downgrade』です。

これを再び手動で『5.6.2』(最新バージョン)にしてみました。

すると…

即座に正しい情報に更新されました。
プラグインの無効化
手動で更新情報を反映させることはできたものの、自動で更新できなければ解決になっていません。
そこで、検証のためいったん『5.6.1』にバージョンをもどし、『WP Downgrade』を無効化してみると…

ビンゴでした。

どうやら、『WP Downgrade』を使ってWordPressの更新を手動でおこなうと、バージョンはそこで固定されてしまい、その後の更新情報は届かないようです。
要は、ただプラグインを「無効化」してしまえばよいだけのこと。
『WP Downgrade』は、WordPressの最新バージョンへの移行が完了したら、必ず「無効化」または「削除」をしておくこと!
今後はフツーに更新通知が届くことでしょう。