とうとう逝ってしまいました。
購入して約8年目の、キャノン『Maxify iB4030』。
Canonプリンターの歴史
私が初めて購入したのが『BJ F300』。
年齢がバレてしまいそうですが、当時20代前半だった私の安月給でも手に入れることができた、いわば「最廉価モデル」。
質感は正直安っぽいし、印刷中はガチャガチャとうるさい動作音。
ただ、プリントは驚くほどキレイだった記憶があります。
それから『PIXUS MPシリーズ』(型番は忘れました)に乗り換え。
これもかなり長い年数がんばってくれましたが、互換インクが原因で8年前に逝ってしまい。
そしてその次に購入したのが、『MAXIFY iB4030』
このプリンター、なんと、購入してから8年間、一度もヘッド位置の調整をしたことがありません。
ノズルチェックの印刷はたまにやってましたが、まったくズレないんですよね。
しかしとうとう、こんな表示が。
部品交換?機械の調子はいいのに!?
おそらく、廃インクパッドの交換時期ということでしょう。
もちろん交換なんてしません、本体が1万円ちょっとで買える上に、もう8年も使ってますから。
このプリンターとのお別れが近づいているということです。
データを記念に残そうと思い、ノズルチェックのテスト印刷をしてみたら。。
9万枚も印刷してくれてたんですね、ホントお疲れさまでした。
B5用紙の両面印刷ができないのが唯一の弱点。でもそれ以外は何でもやってくれる優等生クンでした。
実は、この機種を気に入ってしまった結果、後継の「iB4130」も、発売されてすぐに購入してまして。
旧モデル(iB4030)が予想以上にがんばりすぎたせいで、こっちは保護フィルムすら剥がさず、ほぼ放置してました。
ちなみに、仕様や内部構造はおそらくほぼ同じですが、給紙のタイミングが変更されていたようです。
連続印刷の際に、たとえば1ページ目の排紙が終わらないうちに、2ページ目を給紙してくれるので、印刷効率が若干アップしてます。
そもそも、このシリーズは爆速プリントなので、印刷速度に不満なんてなかったんですけどね。
まったく、キャノンさんの企業努力には頭が下がります。
最後に、以前の記事でも紹介しましたが、おススメの互換インクを。(↓)
「くまモン」が目印の「Maxx ink」です。
最後の1年間はこの互換インクで稼働させてましたが、インク漏れは皆無でした。
後継機にもこのインクで先輩(iB4030)の分まで、これから元気に働いてもらいましょう。