audio-technica(オーディオテクニカ)のコンデンサーマイク「AT2020USB+」。
また買ってしまった~~
ずぅーっと欲しかったヤツです、必要かどうかなんて もはやどうでもいい。
だって1万円を切ってるんだもの・・・
過去最安じゃね?!
そんなわけで…、こちら ゆる~くレビューしていくことにします。
『AT2020』って?
AT2020シリーズについて軽く説明をすると…
今さら説明なんて需要あんのか?!
メインであるXLRモデルは、2021年までの累計出荷台数が100万台以上。
2006年から販売されているマイクですが、未だ 全世界で根強い人気を誇っています。
そしてワタクシが今回購入したのはUSBモデル。
こちらは2014年からの販売です。
XLRモデルとUSBモデルのちがいを簡単に表すとこんな感じ。(↓)
オーディオミキサーを介してパソコンやスピーカーなどに接続。
【メリット】
いろんな方法で利用できる。
(=汎用性が高い)
USBケーブルでパソコンにそのまま接続。
【メリット】
マイク本体以外の機器が不要。
(=お手軽)
NEW USBモデルのほうは「AT2020USB-X」という新機種が販売されており、こちらも売れ行きは好調。
そして今の市場価格はこんな感じになってます。
XLR | USB+【旧】 | USB-X【新】 | |
---|---|---|---|
メーカー価格 | 12,980円 | 18,568円 | 19,580円 |
4月の市場価格 | 11,800円 | 9,400円 | 17,800円 |
旧モデルの値下げはたぶん「在庫処分」だよ
USBの旧モデルに決めた最大の理由は、もちろん価格です。
ずっと欲しかったけど高くて買えなかったマイクが、希望小売価格の半額ですからね、
そんなん買うに決まってます。
あとは…、正直なところ オーディオインターフェース使って音質を調整するのに もう疲れた、っていうのもある。
音質の調整をやり始めて
気づいたら2、3時間経ってた
…なんてことが よくあるんですよね
パソコンに接続するだけで、調整せずともはじめから高音質ならば、それに越したことはナシ!
USBの新/旧モデルを比較
XLRモデルはひとまず置いといて、USBモデルの新/旧だけを比較してみると…(↓)
USB+【旧】 | USB-X【新】 | |
---|---|---|
発売日 | 2014年11月19日 | 2022年09月02日 |
システム仕様 | USB1.0または2.0 | USB2.0準拠 |
対応OS | Windows Vista/7/8,Mac OS X (※当時の現行OSです。) | Windows 8.1、Windows 10、Windows11 macOS Catalina、macOS Big Sur、macOS Monterey |
型 式 | バックエレクトレット・コンデンサー型 | バックエレクトレット・コンデンサー型 |
指向特性 | 単一指向性 | 単一指向性 |
周波数特性 | 20~20,000Hz | 20~20,000Hz |
電 源 | USB電源(DC5V) | USB電源(DC5V) |
出力コネクター | USB Type-B | USB Type-C |
ビット数 | 16bit | 16bit/24bit |
対応サンプリング 周波数 | 44.1/48kHz | 44.1/48/88.2/96kHz |
コントロール | ヘッドホン音量調整、 ミキサー調整 | ヘッドホン音量調整、 ミキサー調整、ミュート |
ヘッドホン 出力端子 | φ3.5mmステレオミニジャック | φ3.5mmステレオミニジャック |
質 量 | 386g | 373g |
外形寸法 | φ52×162mm | φ52×142mm |
まず 仕様表には書いてありませんが、旧モデルはWindows10および11でも問題なく使用できてます。
Win10のリリースは2015年だから
記載がないのは まぁトーゼンよね
新/旧モデルのいちばんのちがいは、サンプリングレートが新モデルでは24bit/96kHzになった、ってところでしょうか。
音質がよりクリアになった、ってことですね
YouTubeで探せば、音質の比較動画は すでにたくさんアップされてます。
でもね、ハッキリ言って、新/旧モデルの音質のちがいなんてほとんど分からーん!!
…で、 安くなってたUSB接続の旧モデル購入に至ったわけ。
ナレーションとかなら旧モデルで十分よ
ただし、用途が歌の収録とかであれば、迷わず新モデルを購入したほうが吉。(←誰かが言ってた。)
音声を収録してみたのでどうぞ。(↓)
もっとハッキリ喋ったほうがイイんじゃね?
オーテクの大人気モデルですから高音質なのはまちがいないとして。
ホワイトノイズがほぼゼロなのがスゴイね。
A/Dコンバーターが超優秀ってこと
開封!
せっかく写真を撮ったんで…
紹介いっとく?
化粧箱とケース、、高級感♪
緩衝クッション入りの分厚いポーチ
フロント
バック
本体の質感ヤバい。
写真で伝わるかは分かりませんが
重量もわりとズッシリです
漆黒の・・・
付属品(*左から USBケーブル、専用マウント、三脚)
中の金具を…
取り外せば…
普通のスタンドにも大丈夫♪
金具を別途購入する必要はなし
三脚はバランス悪すぎ。すぐ倒れる。いらない。
マイクスタンドを別途購入するか
アームに取り付けるか ですね
さいごに
これから音声収録、マイク購入を検討されているかたへ。
過去にこんな記事を書きはしましたが…(↓)
ワタシはなにも 望んでこうなったわけではございません。
「安くて音質の良いマイクを探そう!」
そんなこと言ってるうちに、いつの間にか中途半端な音質のマイクだらけ。
いつまで経っても満足感が得られず、「もっとイイ音質を…」って思考になっちゃうんですよね。
あーね
…そんなことになりたくないかたは、このマイク、値引きやってる今が”買い”ですよ。
2023年5月13日(土)まで
Amazonで15%クーポンを出してますよ
ワタシが買ったときよりもさらに安いとか・・