WordPressをバージョンダウンしていましたが、とうとう最新バージョンにもどすことにしました。
そもそも、バージョンダウンするに至ったのは、WordPress5.6のマイナーアップデートの際にビジュアルエディターから消えてしまった『AddQuicktag』を復活させるため。
(→アプデをキャンセルする方法は以下の記事で。)
この1ヶ月半のあいだ、管理画面は下の画像のような状態でした。
WordPressが古いバージョンなので、互換性のことを考えると迂闊にプラグインの更新もできません。
正直、管理画面にこの表示をそのまま放置しておくのは、あまり気持ちのよいものではない。
実際、『AddQuicktag』はビジュアルエディターからは消えてしまったものの、テキストエディターにはしっかり表示されています。
結局、WordPressを最新バージョンにもどすことにしました。
ただ、一度バージョンダウンをしてしまったため、ダッシュボードでは古いバージョンのほうが「最新」と誤認識されてしまっています。
これを、再び『WP Downgrade』を使って、もとの表示にもどします。
「設定」から「WP Downgrade」を開きます。
画像で使用しているバージョンは「5.6」ですが、最新は「5.6.1」です。
(実際は「5.6」→「5.5.3」にバージョンダウンしていました。更新を止めているあいだにメンテバージョンがリリースされていたようです。)
「WordPress Target Version」の欄を最新のバージョン番号に書き換え、「変更を保存」をクリックします。
ダッシュボードが最新のバージョンを正しく認識してくれました。
ここからアップデートを実行する手順は、通常と同じで画面の指示に従うだけです。
『AddQuicktag』はまたビジュアルエディターから消えてしまいましたが、
更新を促す通知が消え、とりあえずはスッキリです。