WordPressのブロックエディター(Gutenberg)は、モバイル端末での編集が楽にこなせるようになった反面、パソコンのカーソルでは多少扱いづらくなってしまいました。
たとえば意外と手間取ってしまうのは、「カラムブロック」をカーソルで選択するとき。(↓)

この記事では「カラムブロック」を選択する方法を、簡単なものから順に3つご紹介します。
(※「簡単」というのは ワタクシ個人の感覚です。)
方法①:カラム内で「Ctrl+A」を使う
いずれかのカラム内で Ctrl+A のショートカットキーを1回使用すると、そのカラム内のテキストがすべて選択された状態になります。

ここから Ctrl を押したまま A だけを繰り返し押していくと、選択範囲が順に外側へ広がっていきます。
▸2回目(↓)

▸3回目(↓)

▸4回目(↓)

Ctrl+A を4回押す。
方法②:「Esc」キーを使う
ツールバーに編集のアイコンをクリックして、「選択ツール」に切り替えることができます。(普段は「編集ツール」。)

「選択ツール」を適用しておけば、カラムをクリックで選択しやすくなり、
その「選択ツール」への切り替えを Esc キーでおこなえます。
Enter キーを押せば、もとの「編集ツール」の状態に戻すことができます。
Esc で「選択ツール」に切り替える。( Enter で戻す。)
方法③:「リスト表示」を使う
ツールバーの「リスト表示」のアイコンをクリックすると、画面左側にブロックの一覧(リスト)が表示されるので、そのなかからカラムブロックを選択する方法です。

リスト表示を出現させるショートカットキーは Shift+Alt+O です。(※ O はアルファベットの”オー”です。)
アイコンまたは Shift+Alt+O でリストを表示させて選択する。
方法④:外部デバイスを使用する
最後に、これはカラムブロックだけにかぎらず、すべての操作を容易にする方法ですが。
先ほどの Ctrl+A や、Shift+Alt+O などのショートカットキーを、コントローラーに記憶させることができます。
投資費用こそかかってしまうとはいえ、デバイスにショートカットキーを登録しておけば、記事執筆の作業をより効率化できます。
詳細は別記事にて。(↓)
以上「カラムブロックを選択する方法」でした。(おしまい)